現代に普及が広まったスマホ。今や家庭にも当たり前のように存在し、スマホひとつで一日生活ができてしまうほど便利な機能が備わっていますね。
子ども達も親の様子を見て上手に操作できるようになっています。
英語の環境でも、簡単に通訳してくれたり、単語の意味をすぐ調べることができて、もう分厚い辞書はいらない世の中です。
しかし、お子さんにはあまり長時間はやらせたくないものとしての認識が大人には強い傾向にあります。では、何がどう良くないのか育脳の観点から少しお話させて頂きます。
<何事もやりすぎは禁物!>
スマホには沢山の情報が詰まっており、あれもこれもと調べることができたり、楽しいゲームに夢中になりとても刺激的ですが、使用を長く続けると、記憶を司る前頭前野への血流が悪くなり、脳の発達へ影響を及ぼしたり、視力低下が起きるとも言われています。特に寝る前まで画面を見ると、メラトニンの分泌が抑制され、眠りが浅くなったり、寝付けないなどの睡眠障害につながりかねません。これは大人でも気をつけるべき事です。
ただ単に見せるのではなく、その先の目標や目的を考えていく事が大切と考えます。
<程よい使用は知識を高める事も!>
スマホは使用方法を決めれば良くないことばかりではありません。
得られる知識も沢山ありますので、時間を決めて使用したり、学習系のアプリも沢山出ておりますので、効果的に使用できると良いですね。英語学習のアプリは非常に便利で、レベルアップには最適な機能の一つです。
又、大人の方と一緒に相互性を持ちながら取り組むのも、コミュニケーションを高めるいい機会となります。
これからの社会、スマホを駆使していく事で可能性が広がるともいわれています。
最先端の技術をサクサクと使いこなすのも若者というのが事実。
高齢化社会といわれる中でデジタル化が進み、親世代も同等に教育が必要になるかもしれません。
ぜひこれからを担う子ども達の手によって今後の日本を盛り上げるきっかけになればと願っています。
是非これからのお子さんの未来を考え、ご参考になれば幸いです。