夜になるとお子さまが興奮して元気になったり、なかなか寝付いてくれないなど頭を抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。「早寝早起きは三文の徳」、「早寝早起き病知らず」などはよく聞く言葉ですが、早寝早起きが実際お子さまにどのような影響を与えるのか、本日は「睡眠」についてご紹介します。
【脳が記憶を定着させるとき】
脳が記憶を定着させるのは夜と言われています。眠ると意識の信号がなくなり、起きている間に行えなかった脳内の知識や記憶の整理・脳への定着を実施しているかのような脳活動が現れます。
特に重要なのが徐波睡眠という深い眠りです。この時、言葉で表せるような記憶(宣言的記憶、単語の知識もこれに当たります)ばかりではなく、習い事やスキル(非宣言的記憶、技の記憶)も定着します。たとえばジャグリングを習った後すぐ寝たグループの方が上手になりやすいことが知られています。
しっかり寝かせましょう
深い眠りに必要なのは、午前中の光を浴びること、昼間の運動、規則正しい時間での食事です。2歳半~3歳の場合では、昼寝を1回しなかっただけで不安感が増し、喜び・関心・問題解決のための理解力が低下したとする報告もありますから、昼寝も大事です。
必要な睡眠時間には遺伝的な個体差がありますが、土日などに長々寝てしまう場合は睡眠不足です。平日の睡眠時間を長くしましょう。日本人の睡眠時間は相対的に少ないと言われていますから、しっかり寝かせてあげましょう。
【サンライズでのお昼寝】
サンライズキッズインターナショナルでは一日元気いっぱいに遊び、夜お家でゆっくり過ごせるよう、対象園児に午睡時間を設けています。「あとでたくさん遊べるようにゆっくり休もうね」「お昼寝の時間だよ」など園児たちには英語でお昼寝の声がけをします。お昼寝などお子さまに日常を英語で過ごして欲しい方はぜひサンライズキッズをチェックしてみてください!