英語の学びについて
サンライズキッズインターナショナルスクールでは、朝登園してから降園までオールイングリッシュで過ごしています。一般的に英語習得にかかる学習時間は、少なくとも2400時間と言われています。
英語環境になかった入園したての頃は当然意思疎通が難しく、周りの大人が子どもの気持ちを汲み取り、代弁します。しかし聞く力、いわゆるリスニングが一番始めに育つと言われているので、年齢や子どもの個人差もありますが、半年もすると問いかけにYesやNoで意思表示が出来たり、簡単な文章で会話が成り立つようになります。
英語を学ぶ初期段階で最も大切なことは、子どもが英語に親しみを持ち、ごく自然に英語の世界に入っていくように準備をすることです。子ども達は大人のように英語＝勉強とは思っていません。英語は楽しいとイメージを持たせながら英語に触れることが大切です。
また英語は英語のまま理解するということも大切なポイントです。Helloという単語は多くの人が「こんにちは」と訳さず「Hello」と理解できると思います。普段から英語に触れている子ども達の頭の中も、「ｃatは猫」と日本語に変換せずに理解をしています。
0～1歳児は歌を中心に短い時間で五感を刺激することが重要です。この頃の子どもは五感で様々なことを感じ取ろうとしています。サンライズでも絵本の読み聞かせや歌などを中心に、英語の発話につなげています。
２～3歳の子ども達は体の使い方も上手になり、ジャンプ、スキップ、ギャロップ、後ろ歩きなど音楽やリズムに合わせてダンスを楽しめるようになります。スクールでは「英語の歌やダンスは楽しい！」という思いを大切にしています。
４～5歳の子ども達は、身体的、精神的発達にふさわしい体験を通して学習していきます。この頃になると、自分の意思を表現できるようになり、「人に伝えたい」という気持ちが高まり、周りの大人や友だちとの関わりを通して飛躍的に語学力が伸びる時期です。
英語教育にご興味のある方は、それぞれの年齢にあったアプローチを是非参考になさって、お家での英語も楽しんでみてください。
