運動と育脳|サンライズキッズ インターナショナルスクール

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育脳お役立ちコンテンツUseful content for Brain Development

運動と育脳

育脳お役立ちコンテンツ 2022.03.01

「人類の進化に運動は不可欠だった?」―大昔、狩猟生活をしていた原始人は1日に50~100kmの長い距離を走って動物を追いかけていたそうです。どんなに遠くまで出ても家族のもとに帰ってこれたのは走ることによって脳が活性化され帰路を覚えておくことができたからだと言います。今回は我々人類の進化に大きな影響を与えたといっても過言ではないそんな運動と脳の関係性をご紹介します。

 

運動が脳に与える影響についてハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士は自身の著書で以下のように述べています。

「ニューロンの数を増やすために最も効果が期待できるのは、運動です。さらにものを覚えたり認知能力を高めるために必要な神経結合を増やしたり、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった思考や感情にかかわる神経伝達物資の分泌を促す効果も、運動にはあります」

 

またその他の研究でも有酸素運動が記憶をつかさどる海馬を大きくしたり、脳の認知能力を高めると述べられています。

 

では子どもの脳にはどんな運動が効果的なのでしょうか。

脳を活性化するには一定時間にわたって心拍数を上げるタイプの運動がおすすめとのことです。

例)ウォーキング・ランニング・かけっこ・ボール遊びなど

 

心拍数を上げることは脳の血流を良くし、思考力や集中力を急激に高めます

健康や体力づくりだけでなく学習にも好影響をもたらすなんて一石二鳥ですね!

 

全国体力テストと学力テストの関係を調べると、体力テストの成績が良いことと、学力テストの成績が良いことが相関していることが知られています。また中学生の成績では有酸素運動能力が高まると苦手な科目の成績が向上することも報告されています。

また一般に有酸素運動だけではなく、筋トレ、骨への刺激が認知機能の維持向上に役立つことも知られています。

 

サンライズキッズインターナショナルスクールでは日々の外遊びに加え、Sports Day(運動会)など体を思う存分動かす行事やレッスンコンテンツがたくさんあります!運動も学習もまとめて行えるサンライズキッズインターナショナルスクールにご興味ありましたらぜひ一度見学にいらしてください。

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