暑い夏、皆さまはいかがお過ごしでしょうか？ギラギラした日差しが降り注ぐ日中は暑さが厳しく、子ども達は戸外へ出られないこともしばしばです。そんな時スクールでは音楽をかけて歌ったり、dance timeで好きな音楽に合わせて踊ったりしながら、体を動かしています。
そんな子ども達を見ていると、音楽に合わせて楽しく体を動かすだけでなく、英語の音が持つイントネーションや表現方法に触れながら全身運動を行うことで、英語力や感受性を大きく引き伸ばすことに繋がっているように思います。また子ども達と一緒に英語の歌を歌う時、初めての曲でも意味などは特に考えさせるようなことはしていませんが、子ども達は耳で聞いたとおりに発音し、あっという間に覚えてしまいます。そして成長していくに従い、歌の意味を段階的に理解しているように見受けられます。乳幼児期における英語の歌は、歌詞の内容を理解させることが大切なのではなく、聞いたままの発音や表現をそのまま声に出せるようにすることが最大の目的です。
聞いたままの音を声に出せると言うことは、英語の音をしっかりと聞き分けられるようになっているということですし、リスニングや発音を鍛える教材として「音楽」はとても適していると言えます。
初めのうちは「ＡＢＣ」や「Ｔｗｉｎｋｌｅ Ｔｗｉｎｋｌｅ Ｌｉｔｔｌｅ Ｓｔａｒ」、色、形、数字、曜日の歌など、歌詞に意味のあるものよりも、単語がメインの曲を選択するようにしています。また体の部位を触りながら体のパーツを覚えられるような手遊びなども取り入れながら行っています。
当園では音楽を通して、これまで沢山の単語を覚えてきました。 子ども達は遊んで学ぶものと言われています。楽しみながら身に着く英語、この方法が子ども達にはとても効果的であることを子ども達の英語の上達から伺うことが出来ます。
