カリキュラム:表現力(自己表現)|サンライズキッズ インターナショナルスクール

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カリキュラム:表現力(自己表現)

育脳お役立ちコンテンツ 2023.10.01

表現力とは単に自分の思いを一方的に伝える事ではなく、常に相手=聞き手の思いを考える事が大切です。

【表現力に必要なこと】

~聞き上手~

よい感じに会話が進んでいるときの脳活動を調べると、お互いの脳がよく同調しています。

お互いの脳が同じ状態になるからこそ、言葉だけではなく、気持ちや雰囲気が伝わっていきます。

この時、興味深いことに、聞き手の脳活動の方がわずかに先行した方が、よりいい感じのコミュニケーションになると言われています。

表現は表現者や表現の仕方以上に、聞き手の先を読む力、合わせる力が重要です。

どうしたら相手に伝わるのか、相手はどんなことを伝えようとしているのか、

それにあわそうとする力が表現力では重要になります。

サンライズキッズでは先生やお友達の話がきちんと聞ける姿勢を大切にしていることはもちろん、幼い頃から「この人と話していると心地いいな~」と感じられるような聞き方が身に着くように、人の話を聞く場面の多いレッスンの中では特に「今の聞き方はどうかな?」と子ども達に考えるチャンスを与えています。

【表現力教育】

~聞き手の教育~

表現というのは一人でも見てくれる人、聞いてくれる人がいないと成立しません。

感じたことを言葉にする。ぼんやり考えていることを言葉を紡いで相手に伝えることは簡単ではなく、表現力を豊かにすることは一朝一夕で上達できるものではありません。

とにかく人前に出る場数を踏み、慣れる事

スクールでは人前で話す「プレゼンテーション」を多く取り入れています。最近の日本の教育でも注目されている プレゼンテーションですが、自分以外の人の意見に耳を傾け、色々な意見があるということを知るのもプレゼンテーションの良いところです。レッスン前のサークルタイムでは朝の挨拶や週末の出来事、自分の好きな本の紹介などを友達の前で発表することもあります。

人前で話すことは恥ずかしく、緊張も伴うものですが、ここでも大切なのは聞き手の教育です。

いい感じにうなづいたり、興味を持ったり、しっかり反応したり。

表現を受け入れる教育こそ表現力教育の基本だと考えています。

 

【表現力のバリエーション】

~双方向性のある読書はIQを高めます。

表現力のバリエーションを増やす方法の一つとして「本」があげられます。

本にはたくさん良い点があります。

語彙が増える=語彙力、言葉が増えれば、アウトプットできる表現が増えます。

・日常で体験できない感情を本の中で経験できる=経験したことのないことを相手に正確に伝ええるのは困難ですが、本の中で憤り、喜び、悲しみを疑似的に体験することで自分の感受性の幅を広げられます。

サンライズキッズでは一日を通して本に触れる機会を設けていますが、重要なのは双方向性

ここでも大事なのは、表現のバリエーションより聞き方のバリエーションです。ネイティブ講師が読む本の時間は子ども達は大好きで、毎日様々な本に触れながら、子ども達は頷いたり、聞いた言葉を真似して発話してみたり、日々表現力を伸ばしています。

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