サンライズキッズの育脳についてBrain Development of the SunriseKids
サンライズ育脳監修
東京大学卒業後、同大学院教育研究科博士課程等を経て、公立諏訪東京理科大学 情報応用工学科教授、地域連携研究開発機構 医療介護・健康工学部門長。
健康科学、脳科学が専門。
フジテレビ「とくダネ!脳活ジョニー」、「今夜はナゾトレ」、BSフジ「脳ベルSHOW」、NHK「あさいち」「夏休み子ども科学電話相談」「NHKスペシャル」などで脳に関する実験や解説を行っている。
Sunrise Kids International School
育脳カリキュラム ~篠原菊紀監修~
「育ち方」・「体験」の仕方によって
大きく変わる
「頭の良さ」はワーキングメモリ(作業記憶)と
やる気が大きな要素!!
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ワーキングメモリ
ワーキングメモリは「脳のメモ帳」
コミュニケーションをとる際の重要なはたらきにもなるものです。
子どもにとって重要なのはワーキングメモリの力を伸ばすこと。 -
やる気
「やる気」とはそれをするといい感じ、と直感的に感じられることです。
快感や楽しさを感じるシステムの原型は5歳前にほぼできあがります。
幼児期は意欲の原動力を育てることが大事です。
望ましいことをしたり、その萌芽を見つけたら、「すごいね」とほめて、行動と快感を結びつけましょう。
「知」・「情」・「意」の総合指令
集中力、がまん力、思考力など、こどもに
つけたい力は前頭葉がコントロールしています。
前頭葉を鍛えるためには、
心を込めておこなうことが重要です。
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「知=思考、判断などの知性」ワーキングメモリをしっかり使って脳を鍛えます。思考、創造、意思決定、共感、コミュニケーションなど、子どもにつけたい力の基本です。前頭前野が強くかかわります。
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「情=他人や自分の感情を理解する」感情は知性によってコントロールされるべき僕(しもべ)と思われがちですが、感情的判断が優柔不断になるだけです。豊かな感情あってこそ「知」が働きます。大脳辺縁系が強くかかわります。
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「意=集中、やる気や意欲がわく」やる気スイッチの正体は線条体(せんじょうたい)です。線条体は行動と快感をむすびつけ、その行動をするといいことが起きそうだという予感が「やる気」の正体です。望ましい行動をほめましょう。
心身を育ててこそ脳が育つ!
サンライズ6つのカリキュラム
マナー
この時期に大切なのは、集団生活を通して、他人と共存する経験を積み、人といることが楽しい、人の気持ちを考えるのが楽しい、と感じることです。外国の異文化に触れながら協調性を学びます。
情操教育
根底にあるのは五感でキャッチした情報。五感を育てるには、いろいろな体験や経験をすること大切です。英語を学ぶのもその一つ。遊びながら体で覚えていく感覚です。
運動能力
運動能力の低下は、注意力、気力、学力にも影響します。
脳の中心部からわく意欲を運動で高めます。運動不足になると意欲がわいてきません。筋力や持久力は集中力や意欲に結びつきます。
コミュニケーション力
ワーキングメモリは、他者とのコミュニケーションをとる際にも重要な働きをします。「英語」という知的好奇心を刺激しながらワーキングメモリを鍛えます。
表現力
読み聞かせはすぐれた理解力、豊かな表現力の基礎になります。最初のころは言葉として理解できなくても、心地よいリズムとして伝わります。楽しいリズムから英語表現を学びます。
思考力
自分が得た情報を組み合わせて思考できる能力が必要です。対象をイメージ化する力、先を見通す思考力、自分の頭で考える力が重要です。英語を日本語に変換することなく、そのまま理解する力は思考力を育みます。