運動能力について|サンライズキッズ インターナショナルスクール

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育脳お役立ちコンテンツ

育脳お役立ちコンテンツUseful content for Brain Development

運動能力について

育脳お役立ちコンテンツ 2023.11.01

暑い夏が過ぎ、心地よい秋晴れの中、子ども達は外遊びをすることを毎日楽しみにしています。外遊びは子どもの運動能力、コミュニケーションスキル、知的好奇心、忍耐力などを育てるのに最適と言われており、「身体を動かす=楽しい」と感じる事、そして遊びの中で身体を動かす習慣を身につけます。

 

【園外活動】

~外遊びの大切さ~
子どもたちは日々心身ともに発達し、自分自身で動きをコントロールできるようになります。サンライズキッズでは丈夫な身体を作るために遊びを通して身体を動かすこと、特に外遊びでの活動を大切にしています。
お天気の良い時はもちろん、多少気温の寒暖を感じる日でも、サンライズキッズでは公園へ出かけたり園庭で遊んだり身体を沢山動かします。子ども達は砂場で遊ぶ、ブランコをこぐ、滑り台、鉄棒、ボール遊びやかけっこなど、好きな遊びを自由に選び、身体を動かす事の楽しさを知る事が大切です。十分な全身遊びは、身体を思いっきり動かす能力だけではなく、適切な時に動きを止めたり、気持ちを切り替えたりする力も育みます。例えば砂場で遊んでいる子どもはその場から動かず真剣に砂いじりをしていますが、砂場に座り込んで遊んでいる子どもは、年齢が上がる程見られなくなってきます。子ども達は衣類が汚れないよう自然にお尻を持ち上げて身体が倒れないよう姿勢を保ち、バランスを上手に取りながら遊んでいます。

この時期の子どもたちは特定のスポーツのための筋力や運動コントロールシステムを鍛えるより、全身を使う調整的運動が運動能力向上に役立つと考えられています。

 

【園内活動】

~全身運動をバランスよく!~
スポーツ能力の85%程度は生まれながらの遺伝子の組み合わせによると言われています。残りの15%は家庭外環境の影響ですから、園での運動刺激はスポーツ能力の向上に役立ちます。
幼児期から特別な種目をトレーニングすることもトップに突き抜ける子どもを育てる上では役立ちますが

(ただし能力に恵まれた場合)、子ども達が普段の生活で伸ばしやすいのは全身運動による調整力です。サンライズキッズでは遊びの中で手押し車や四つん這いなど身体や腕の力を使った運動を取り入れ、バランスよく運動能力を高められる工夫をしています。
また毎日のmusic timeでは身体全身を使ったダンスも取り入れ楽しんでいます。ジャンプ、スキップ、回る、つま先であるく、すり足で歩くなど、毎日繰り返していくうちに小さいクラスの子ども達もいつの間にかジャンプが出来るようになっている、そんなことも少なくありません。私たちは毎日沢山身体を動かす事を意識しながら生活しています。

【小さな成功体験】

~マインドセットを育てる~ I can do it!
運動嫌いの一番の原因は「できないからつまらない」です。一人ひとりの運動能力は違いますが、大人の固定観念で判断し、単に子どもを比較するのではなく、その子にとってできる事を増やしていくことを大切にしています。いきなり難しい事にチャレンジさせるのではなく、スモールステップを重ね、小さくても成功体験を経験することで「できる!できた!=楽しい」意欲につなげます。
自信がつけば、難しいことにもチャレンジできるようになります。

他人と比べても仕方がない、自分にとってがんばることが大事だ、素質ではなく努力だ、小さな成功体験はそうしたマインドセットを育てることにつながります。
そしてこのマインドセットを持つことが、将来の成功とつながりやすいとの報告もあります。

 

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