英語絵本への取り組み
小学生での英語教育が必修化され、ますます英語への関心が日本全体で高まっている今日。
保護者様も、英語が喋れるようになってくれたら…。と思う方が多いと思います。
サンライズキッズインターナショナルスクールでは、文字が読めないうちから英語を生活の一部としてとらえ、日々英語で保育に当たっています。
1日10冊以上の読み聞かせ
保育の中でも欠かせないのが、絵本です。
サンライズでは、1日10冊以上の本の読みきかせをする取り組みをしております。
読み聞かせ以外でも、園児たちが絵本を自由に手に取り、思い思いにつぶやきながら楽しんでいます。
絵本の読み聞かせは脳の成長にとてもよい効果をもたらしてくれると言われています。
本の読み聞かせを行うことにより、子どもたちが自発的に考えたり、思考を巡らせたり、相談したりする力を養います。日々の読み聞かせにより集中力を高め、継続して物事に取り組む力を育むことができます。
全保育士が読み聞かせを行うことで、保育士ごとの読み聞かせの違いを楽しんだり、ワンパターンになって子どもたちが退屈しないような工夫を行います。
又、人間は寝ている間にその日の記憶や経験を定着させるということから、睡眠直前に絵本の読み聞かせを行うことはとても有効と言われている為、毎日午睡前の絵本は欠かせません。
年齢ごとの絵本選び
- 2,3歳児
まだ文字が読めない時期でも、様々な絵本に触れることで文字の存在に気付いていきます。又、繰り返し同じフレーズが続くものは、リズミカルで記憶に残りやすい為、積極的に取り入れています。一緒にフレーズを言い合うことで、信頼関係も生まれ、相互性のある効果的な読み聞かせが可能となります。絵本は決して押し付けてはなりません。この時期には楽しく興味が持てる環境づくりも非常に大切です。「絵本の時間が嫌じゃないな。」というくらいで十分です。
- 4,5歳児
成長と共に長い文章の物語を集中して聞くことが出来るようになってきます。
こちらも集中できる環境設定、読み手の抑揚も大切にしています。
又、アルファベット、フォニックスの仕組みを覚えてきたら、Oxford Reading TreやStep Into Readingというリーディングに特化した絵本を使用していきます。
簡単な単語レベルから始まり、繰り返し読むことで、読める文字が増えてくるとレベルを上げてと、というシステムを取っています。
自分で読めるようになると、声を出さずに指でなぞりながら黙読する様子も見られるようになってきます。
しかし、まだまだ先生に読んでもらいたい年齢の為、読み聞かせも取り入れることを欠かしません。絵本から学ぶことは無限大です。様々な知識が書いてあることに、子ども達はくぎ付けです。サンライズでは、なるべく子ども達から興味を持って手に取れるよう、様々なお部屋に配置しています。
絵本が好きなお子さんは、将来学力向上に大きくかかわるとも言われています。
是非ご家庭でもいろいろな絵本を読み聞かせしてみて下さい。