英語習得の4技能とは|サンライズキッズ インターナショナルスクール

menu
育脳お役立ちコンテンツ

育脳お役立ちコンテンツUseful content for Brain Development

英語習得の4技能とは

育脳お役立ちコンテンツ 2023.02.01

言語の習得には、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングという学ぶ順序が大切です。

【リスニング・スピーキング】
~知識ではなく、感覚から学ぶことを大切に~

サンライズに通っている子ども達は、朝登園してから降園まで母国語の日本語は使わずに、英語でコミュニケーションを取っています。入園したての子ども達は母国語もまだ獲得していない中、英語でのやり取りをするわけですから、沢山聞くことからスタートします。聞く力は英語を習得する上で基礎となる能力です。聞く力を向上させるには、多くの単語や文章に触れて英語の語彙力を高め、正しいアクセントや発音を知ることが重要です。

脳には話し言葉を理解することにかかわる「ウェルニッケ野」が側頭葉の上部に、

言葉を話すことにかかわる「ブローカ野」が前頭葉の下側にあります。

そして重要なのはこの二つの部位をつなぐ太い神経の束「弓状束」です。
「聞く」⇔「話す」、その双方向性が、ウェルニッケ野、ブローカ野に

英語用の神経回路を形作っていきます
「ネイティブの英語の音をそのまま真似て発話」することが「弓状束」を鍛え

「ウェルニッケ野」「ブローカ野」に英語用の神経回路を作っていくのです。
だからまず聞き、そのまま話すことが大事で、

意味の理解(日本語に変換した理解)は二の次、三の次でいいのです。
日本語、英語を区別することなく、毎日たくさんの英語の音に触れ、

自然に習得する環境をサンライズでは大切にしています。

【リーディング・ライティング】

~書く楽しさ、文字表現の楽しさを学びます~

「読み」や「書き」に特にかかわる脳の部位は、頭頂葉と側頭葉の境目あたりにある「角回」です。
ここは目からの情報が入っていく後頭葉にも接していて、

視覚情報、動きや形の情報、音の情報、意味の情報を統合します。
文字の形、発音、書き順などを意味とともに獲得していくのです。

読む力を習得するには、日本語に置き換えずに英語そのものを読むだけで意味をしっかりと理解できる英語脳を養う必要があります。読む力が備わることで、耳から入る音声による情報だけでなく、視覚から入ってくる文字を情報として言葉の意味を理解できるようになります。話そう、読もう、書こうと、出力しようとすれば、記憶にかかわる海馬がその情報を大事だと考え覚えていきます。

Page Top