保育を通して身に付ける主体性|サンライズキッズ インターナショナルスクール

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保育を通して身に付ける主体性

育脳お役立ちコンテンツ 2023.05.01

Welcome to Sunrise Kids International School!! ご入園、ご進級おめでとうございます。新しい園児さんを迎え、一層活気づいている当スクールです。当スクールでは毎日英語をコミュニケーションツールとして、子ども達は自分の意見を持ち、伝え合い、自分のやるべきことを考えて行動できるよう、主体性のある保育を心がけています。保育園では家庭とは異なり集団生活をしているため、どうしてもみんなで同じ活動を一緒にするべきと管理的になってしまいがちですが、子ども自身の言葉と行動が一致して、責任を持った行動ができる、つまり私たちが目指しているのは「やるべきことを自分で考え、行動する」主体的な保育です。主体性を大切にする保育では、責任感が生まれたり、自分で考える力が身についていきます。集団で生活しているからこそ、「今、自分はどうしたいか?」「何をするべきか?」を考える力が付き、習慣化していきます。

例)

・子ども達が話し合って決めごとをしたり、トラブルを解決する

・子どもに選択肢を与える。(ex.紙の色、着替え時の洋服、おもちゃ、コーナー遊び等)

・プレゼンテーションの場

・小さい年齢の子ども達でも保育士が勝手にやることを決定せず、What do you want to do?と問いながら、自己決定する場面を作る。

 

 

自分の意見を述べる習慣の違い

日本の教育現場は、昔からどちらかというと集団で授業を受け、受動的になりがちです。覚える事はとても得意で、識字率も高く、授業を受けていればテストでも良い点を取れるでしょう。ただ、「一つのトピックに対して自分なりの意見を述べて下さい。」と言われると、なかなか手を上げにくかった経験はありませんか?自己主張をする事は、実は日本人は世界で比べるとあまり慣れていません。そのため失敗を恐れたり、自信が無くて諦めたり、協調性が鍛えられる日本人だからこそ、道からはみ出してはいけないという意識が強い傾向にあります。

海外の教育をのぞくと、頻繁に前に出て発表したり、ディスカッションをして色々な意見を聞く機会がとても多く、自由に表現する環境が整っている為、〈失敗する〉という概念が無いのかもしれません。

 

 

 

主体性は脳を刺激、活性化させる!

主体性を持つという事は、それだけ〈自分で考えて行動に移す〉という事です。ただ、子どもは自分が任せてもらえた事だけで、やる気を起こすドーパミンが刺激され、喜んで取り組もうとします。

 

この過程の中ですでに脳は活発に働いており、脳内のワーキングメモリが整理され、記憶力UPや前頭葉の刺激で判断力や行動力の成長にも繋がります。そして、やった後の達成感や誉められたことで次へのやる気にもつながり、「どうして?」「なぜだろう?」などの好奇心、探究心が刺激され、ドーパミンがさらに分泌されて学習力Upの相乗効果が期待できます。そして子どもが自ら「自分でやってみたい!と物事に興味・関心を持つことが、脳の成長に多大な影響を与えると言われています。

 

子どもは自分で決めたことを忠実に取り組み、達成しようとする姿勢を持っています。

サンライズキッズインターナショナルスクールでは少しでも多く子ども達の成長を助長できるよう、今後も質の高い保育を心がけていきます。

 

 

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